【お知らせ】こころもりの時間
今日はお知らせです。
8月10日にユウアヒアさんが主催する「こころもりの時間」で、心理カウセラーとしてお話させていただきます。第3回目はYou Tubeライブ配信です。詳細は、Facebookのイベントページにて。
今回のテーマは『自分ではどうしようもないことが起こった時のストレス』についてです。新型コロナウイルスや自然災害、他にも自分ではどうしようもできないことは、残念だけど起きてしまいます。そんな時に感じる様々なこと、人それぞれの違いなど、かなりざっくばらんにお話する予定です。
私のカウンセリングの先生でもある、公認心理師・心理カウンセラーの小松千恵さんも一緒にお話します。とってもユーモアと優しさあふれるカウンセラーさんです!
「こころもりの時間」は、1回目はFacebookライブで、2回目はTwitterライブでした。その様子は、ユウアヒアさんのYou Tubeチャンネルにありますので、興味がある方はご覧になってください!
自己肯定感が低いとどんなことが起きる?
「自己肯定感」を高くしたい、と相談されることがあります。
とある大学の教授が書いた『「自己受容」は「幸せ」と比例する』というブログを以前読んだことがあります。論文発表を引用して書かれていました。論文によると、「自己受容」は深い「自己肯定感」と関連深いと述べられています。
”自己受容が高い人は人生満足尺度も高く、自己受容が低い人は人生満足尺度も低い傾向が、くっきりと現れている。幸せの心的要因の中で、「自己受容」が高いと「人生満足尺度」との相関が高いという結果が得られています。自分の良いところも悪いところも含めて、自分を好きであることが、幸せのために極めて重要ということでしょう。グラフを見ると、自己受容ができていなくて幸せな人はいませんし、自己受容ができていて不幸せな人もいません。明らかな傾向が見て取れます。”
私が学んだ心理学でも「自己肯定感は、高い方が人生が充実する」といわれました。学びはじめのころ、私自身が自己肯定感が今よりずっとずっと低かったのでこんな風に思ってました。
「自己肯定感ってプライド高いってことでしょ?それって自信満々で、すごく嫌味な人なんじゃないの?」
自信満々でプライドが高い人を「自己肯定感が高すぎる人」だと思っていたんです。でも実際は、本当に自己肯定感が高い人ほど、そんな風に見えない人の方が多く、柔軟で自分を受容するのと同じくらい他人も受容するので、物腰柔らかで「自信満々」「プライド高そう」みたいな雰囲気からは程遠いのです。
自己肯定感が高いと幸せを感じやすいということは、逆に自己肯定感が低いと、どんなことが起きると思いますか?
「嫌われてないかな?」「今の発言大丈夫かな?」と相手の顔色が気になり、なかなか対等な対人関係ができません。
相手の顔色が気になるけど、他人を受け入れることが難しいです。でも、自分に自信がないので、他人からの評価も受け入れられません。褒められても「お世辞を言われてるんだ」と思ってしまします。
他人の目が気になり、いつも不安です。何か失敗したりすると、必要以上に自分を責めてしまいます。仕事でチャンスが巡ってきても「自分には無理だと」諦めてしまいがちです。
自分を抑え、我慢することが多いのでストレスを感じやすい傾向にあります。とっても生きづらそう!私もそうだったので、今でも「あるある」と思いながら書いています(笑)
自己肯定感は、多くは幼い頃の環境によってつくられるものですが、大人になって変えることも可能です。カウンセラーがお手伝いすることもできますので、興味がある方は一度お話してみませんか?いつでもお問い合わせくださいね。
心の取り扱いを知ること
心理カウンセリング、と聞いてどんなイメージが湧いてきますか?
「心の病気になった人が受けるものだと思う」
「精神的に弱い人が受けるものだ」
「駄目な人だと思われそう」私もそう思っていたので、よく分かります。実際、心の不調を感じてもカウンセリングや心療内科に行ったとい人はあまりいないようです。
それでは、身体の不調があったときどうでしょうか?
風邪を引けば病院へ行ったり、お薬を飲んでお家で休養します。腰痛ならマッサージや貼り薬、整体や整形外科に行くかもしれませんね。お肌の調子が悪いとか疲れた時はエステや温泉に行くという方もいると思います。
では、心の不調の時はどうしています?
例えば、、、
失恋した、ショックな出来事があったりして落ち込む、消えたいと思うことがある、大切な人を亡くした。
もう少し日常的なことだと
仕事や人間関係(友人、パートナー、親子など)がうまくいかない、なんとなく気持ちが落ち着かない、ストレスを感じている、イライラする。
こんな時、心は目には見えませんが、もしかすると、とっても傷ついて、怪我をしているかもしれません。ぎゅーっと押しつぶされて、疲れてぐったりしているかもしれません。
私たちは、心がつらくて痛みを感じていても「気のせい」「そのうち忘れる」とそのままにしてしまいがちです。それは、心の取り扱い方を知らないから、我慢したり、やり過ごすことしかできないのです。
心理カウンセリングでは、話を聞いてもらうだけではなく、傷を癒したり、疲れをほぐしたりして、自分の心を知り、取り扱い方を知ることができます。
心理カウンセリングを気軽に活用して、身体と同じように、心もメンテナンスをぜひ体験してみてください。
現在、こころの色では、お一人様1回のみ、無料でカウンセリング体験ができます。オンラインのみの対応となりますが、カウンセリングって、どんなことをするのか?一度話しを聞いてもらいたいなど、お気軽ご利用ください。
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